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アレルギー治療 みづほ整骨院

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下町のオステオパシー治療院 みづほ整骨院




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アレルギーにお悩みの方へ


アレルギー疾患とは外部からの抗原に対し、免疫反応が起こる疾患を指します。ただしその抗原は通常の生活を営む中では無害であるものが多いです。例えば春先に多くの人を苦しめる花粉症の原因物質である「スギ花粉」もスギ花粉自体そのものはなんの毒性を持っているわけではありません。むしろたいへん有用な栄養素としてサプリメントに利用されているほどです。

免疫機能そのものは、外来の異物抗原を排除するために働く、生体にとって不可欠な生理機能です。

代表的な疾患としては アトピー性皮膚炎、花粉症、アレルギー性結膜炎、アレルギー性胃腸炎、 気管支喘息 気管支喘息 小児喘息、食物アレルギー、薬物アレルギー、蕁麻疹、寒暖差アレルギー 等があげられます。


本来、人間の体には、外部から体内に侵入してくる、体の成分とは異なる外敵に対して退治しようとする免疫のしくみがあります。
侵入してくる異物を抗原といい それに対抗して体が作る免疫物質を抗体といいます。再び異物(抗原)が侵入してくると、正常には抗原抗体反応(免疫)が行われ正常に免疫機能が働くわけですが、 この本来は体を守るはずの抗原抗体反応が、同じ異物に対して「侵入→攻撃」を繰り返している間に、無害であるはずの花粉や食物、ダニなど異物に対して過剰に働いてしまい体にとって都合の悪い結果をひき起こしてしまいます。

これがアレルギー反応です。
「アレルギー反応」は、「免疫」と反応の仕組みは同じですが、体にとっては、病気をひき起こす誤った「免疫の過剰反応」と言われております。

では何故近年アレルギーがこんなにまで増えてしまっているのでしょうか?
それには次のような事柄が考えられます。

  • 低体温の増加

最近、低体温の子供や大人が増えています。本来、私達人間の体温の平均は36.5℃くらいであり、これは体内の酵素が最も活性化され、働いてくれる温度です。
 低体温だと、酵素の働きが低下するため、新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下し病 気になりやすくなります。
 体温が1℃下がると、
1)免疫力低下、2)基礎代謝低下、3)体内酵素活性の低下
が起こるといわれています
 

  • 住環境の変化

最近の住環境の改善は目覚ましいものがあります。鉄筋コンクリートのマンションの増加、サッシの普及などで「呼吸をしない家」が増え、住居の気密性が高まり、換気が充分でなくなり、ダニやハウスダストが増加し、比例してアレルギー体質の人が増えとの指摘があります。
またこのことは後述の「衛生仮説」にも通じます。

  • 食生活の変化

最近のお子さんは、野菜を食べず、外食、コンビニの食品、インスタント食や冷凍食品を多く摂りがちで、そのために栄養バランスが悪く、腸内環境も非常に悪くなっています

また、高タンパク、高脂肪の肉、スナック菓子類など悪玉コレステロールの摂取が増えたことによって、腸内に毒素が溜まっている傾向にあります。

そして食品添加物の氾濫で、常に身体が酸化状態になり、免疫力を低下させ、アレルギーの予備軍をたくさん作りだしてしまっております。

特に食品添加物は氾濫は深刻な問題で、現在世界で許可使用されている食品添加物は、日本423種類、米国180種類、英仏各15種類。日本の食品添加物の消費量は年間一人当たり4.5Kg。と、世界基準で比べてみても圧倒的に沢山の食品添加物に囲まれて生活している実態が見えてきます。

  • 大気汚染

大気汚染物質は、生体の粘膜や上皮組織に障害を与えるため、ダニや花粉などのアレルゲン(抗原)を取り込みやすくし、アレルギー反応を起こす増悪因子と考えられています。

大気汚染物質としては、ばい煙(硫黄酸化物、窒素酸化物など)、粉塵(セメント粉、鉄粉、石綿など)、 自動車排気ガス(一酸化炭素、炭化水素、鉛化合物、窒素酸化物、粒子状物質など)、光化学オキシダントなどのほか、

最近では偏西風に乗って飛んでくる「PM2.5」といわれる中国の大気汚染物質が我々日本人の健康に非常に悪影響を及ぼしています。
これは粒子が小さくなればなるほど、人体の深部まで侵入してしまう厄介なものなので、中国大陸にほど近い九州や日本海側だけではなく、東海・関東地方にも違った形で汚染されてしまいます。

  • 有害な重金属

一般に、市販されている食品の中には微量の金属が存在していることが多々あります。銅や亜鉛のように必須元素ではあるものでも、限度を超して摂取すると、食中毒の原因となるものなどがあります。

また、ヒ素や鉛、カドミウムのように毒性が強く蓄積性のあるものは、食品衛生法にそれらの規格が定められていますが、その食品衛生法自体についてもザル法であることが常に指摘されています。よって食品を購入する際にはその生産国など、留意する必要があるでしょう。

食品中の重金属の混入で最も恐ろしいのは、「食物連鎖」による自然の状態での有害重金属の摂取です。
食物連鎖の結果、生物に蓄積しやすい物質が上位捕食者に集中していく「生物濃縮」という現象が起こり、最終捕食者である我々の身体の中に「ダイオキシン」「水銀」などの有害物質が蓄積されていきます。

  • 電磁場やジオパシックストレス

ジオパシックストレスとは、人間の健康に対して、不快感や病気を引き起こす原因となりうる、大地からの虚の波動エネルギーによるストレスのことを指します。
原因がわからない体調不良を訴える人を調べてみると地中から放射される特定の周波数を持った波動が原因となっている場合がよくあります。
この自然現象は鬱症状や不眠症から、ガンやリウマチに至る肉体的・精神的なさまざまな状態を引き起こす可能性があります。
特定の地域で、高圧電線からの電磁界が免疫システムを弱め、病気を誘発するのと同様に、特定の鉱物が一カ所に集中するとそれが地下水の流れに影響を与え、有害な電磁気を帯びた水脈を作ることがあるのです。
地下水、鉱物の局所集中などが、ジオパシックストレスを招くことが世界中の臨床医によって認められています。
これは地面の下の水脈、断層、地面の亀裂、洞穴、のような地面下にある障害地帯から放射されている低レベルのエネルギーやマンション建設地等、がヒトや動植物にとって健康障害の一因になるということです。

  • 衛生仮説

 環境が清潔すぎると、アレルギー疾患が増えるという衛生仮説は非常に話題となっていますが、近年、ドイツを中心とする医科学チームの研究により乳幼児期におけるエンドトキシンの曝露量が 、以後の花粉症やぜんそくの発症に密接に関係していることが明らかにされました。これは、乳幼児期の環境が清潔すぎると、アレルギー疾患の罹患率が高くなるという衛生仮説を裏付ける重要な報告です。


  • アレルギーに対する対症療法

アレルギーの諸症状は病院にかかっても治らないばかりか、病院での対症療法、ステロイド外用処方によって益々ひどく蔓延していることがあります。残念ながら多くの対症療法は「臭いものにフタ」をしているだけで、身体の中に溜まった毒素を体内に封じ込めて逆に体外に排泄させる機会を奪ってしまっているにすぎません。。


現在国民の約30%が何かしらのアレルギー性疾患にかかっていると言われています。アレルギーはもはや国民病と言っても過言ではありません。



「自己」と「他」


身につけているもの、たとえば普段着ている洋服ですとか、下着やメガネなど身体の一部のように違和感なく存在するものでも「自己」の身体からみると「他」にほかなりません。普段無意識に吸っている「空気」や「水」もまた然りです。

大げさなようですが自分の身体以外のすべてのものが自分とは異なるもの全てがアレルゲンとなりうるのです。
自分の周りにある全ての食べ物、飲み物、薬、吸い込むもの、身に付けるもの、触るもの、見るもの、聞くもの、環境因子、感染物質、人、動植物、感情など、

この世に存在するすべてのものがアレルギーの原因物質(アレルゲン)なのです。

自分とその他、自分以外のものはすべてアレルギーの原因になる。
対比すると1対何憶…いや、何兆…、気の遠くなる数のアレルギーの原因物質に囲まれて私たちは生活しているのです。

それだけではありません。身体は自分自身の中にも「他」を作り出してしまうことがあります。それがリウマチなどのいわゆる「自己免疫疾患」と呼ばれるもので、自分の免疫組織が健康な組織を「他」と認知して攻撃してしまう難病です。
これは厳密に区別すると自分自身が作る抗体に対して誤った免疫反応を示すものですので、外部から取り込んだ物質に対して起こるアレルギーとは区別しておりますが、発生機除は全く同じです。

「自己」と「他」

多くの場合、人はそんなことに気づきもしません。いつも着ている洋服もアレルゲンになりうるなんて思ってもみないでしょう。

しかしたとえば新しく靴を新調したとしましょう。買った靴の中には、何か履き心地が足に合わず、違和感を覚えることがしばしばあると思います。この違和感こそ「自己」が「他」を認識した感覚なのです。たいていの場合、違和感を覚えつつも新しい靴を履き続けていれば時間とともに自分の身体感覚も馴染んできます。それは時間と共にその靴も自分の足に合わせてのびくることと、人間の身体には(個人差がかなりありますが)有る程度の許容する力が備わっているからなのです。幸運にも自分の身体と靴が適合できればいいですが。本当に自分の足に合わない靴を履くと、すぐに靴ズレが出来てしまいもうその靴には見向きもしたくなくなるでしょう。


アレルギー反応って実はこのようなものなのです。

アレルギー反応を人間関係に置き換えると理解しやすいと思います。

誰にでも経験があると思いますが、例えば新しい職場や教室に入り、今まで知らなかった人と初めて接触することがあった場合、すぐに打ち解ける事ができる相手もいれば、最初から煙たい感じで縁の出来ない相手もいると思います。

この線引きって一体なんなのでしょうか?

すぐに仲良くなり、何年も前からの友達の様に違和感無く接することの出来る相手と、
「この人とは相性が悪いな」 と近づくことを避けてしまう相手との差は一体どこにあるのでしょうか?

多くの人生経験を踏むと自分自身を知り、どんな相手が自分に合うかどうかを経験則によって区別する事は出来るでしょうが、だいたいにおいて相手との相性は「何となくウマが合う」であるとか、「あの人とは波長が合う」など、かなりの部分をいわゆる「フィーリング」によるものだと思います。

これってたぶん言葉で言い表すのがとても難しいことだとおもいませんか?

もし、自分と「波長」が合わない相手となにかの都合で2人ペアーを組まなければならないことになったらどうでしょう?
例えば波長の合わない相手と長時間クルマで移動しなければならない時とか、
狭い部屋で面と向かって仕事をしなければならない場合なんか…。
勿論大人になればとりあえずうわべだけでもその場を取り繕ってうまく同じ時間を過ごすことが出来るでしょうが、それでもやはり気を使ってストレスを感じてしまうかもしれません。
そのようなことに敏感な方なら、波長の合わない相手と接しなければならないと思うだけで気が滅入ってしまうでしょう。

アレルギー反応ってじつはこのようなものなんです。

人間とは極論すると自分(自己)とその他のものとの関わりあいのなかに存在するものなのです。自分以外のものは、どんなものであれ自分が受け入れることが出来るものか、そうでないものか、そのどちらかであるだけなのです。

血を分けた愛しいわが子でさえやはり「他」にほかなりません。

卵子は女性の自己のままですが、受精して一つの受精卵になったとたんにそれは「他」になってしまいます。
受精卵と母体との「波長」が合わないと、母体は「つわり」というアレルギー反応を起こしてしまいます。


「自己」と「他」を上手に付き合わせるコツは

「波長」を合わせることです。

         

生き物でも、食べ物でも、人間が作った製品でも、物質には全て固有の「波長」があります。花粉や臭いにも同様にあります。

私たちはこの「他」から発せられる「波長」をどうしたら自分が受け入れることが出来るか、許容することが出来るかによって、アレルギーと向き合えるのです。

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