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下町のオステオパシー治療院 みづほ整骨院

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〒116-0014 東京都荒川区東日暮里1-2-3


         オステオパシーで身体の息吹を呼び戻そう

      下町のオステオパシー治療院  みづほ整骨院

   感染症との最前線
     リンパ系


 我々の体の中には、異物や侵入してきた危険物から守る仕組みがあります。

それが「免疫系」と呼ばれるシステムです。

人間の免疫系は非常に複雑な仕組みで我々の身体を守ってくれています。

その中でもここではリンパ系に焦点を当てていきたいと思います。

リンパ系は、リンパ節がリンパ管でつながったネットワークで、全身にわたるリンパ液の流路となっています。

リンパ管静脈に注ぐまでの間に何度も合流を繰り返しますが、合流する部分にそら豆のような形をしたリンパ節と呼ばれる場所があります。

ここは異物が体内に侵入してきた際に、真っ先にチェックする関所のような役割をする場所です。

リンパ節には、リンパ球、マクロファージなどの免疫細胞が集まっており、侵入してきた異物が有害なものであると判れば、すぐにそれらの免疫細胞がその異物を処理するために戦ってくれます。

そのため、人体の中でリンパ節は、およそ外部と連絡しているところに多々みられます。



 例えば口の中、腸の中(腸の中は体内ではありません) 気管や気管支などに、たくさんのリンパ節が存在します。リンパ系は我々の身体の中のそうした外部に晒されやすいところに陣地を作って、体にとって有害な、外部から侵入してくる異物を待ち構えているのです。

そして、いざ外敵が体内に侵入してくると、その周辺のリンパ組織が合同してその外敵を駆除しようとします。戦いの場所は赤く腫れ、いわゆる炎症を起こします。

敵の勢力が大きいと、周辺のリンパ節からの援軍が続々と到着し、侵入してきた敵に立ち向かっていきます。その戦いで生じた老廃物もやはりリンパの組織によって運ばれます。

腫れの引きが早いか遅いかは、多くの場合、この老廃物を含んだリンパ液がより早く心臓まで戻ってこられるかに依ります。

 しかし、残念なことにこのリンパの流れはたいへんなだらかなスピードで流れていきます。

 リンパ管は安静時の男性で毎分約8~10のサイクルで律動しています。

胸管に至っては毎分4~6サイクルというゆっくりした動きです。


このリンパ系は閉鎖された領域から少しずつ集まってきて大きな集合リンパ管になり、それが頸の付け根、鎖骨の下にある、左右の鎖骨下静脈から、静脈系に注がれて最終的に心臓に流れていきます。

私たちはこのゆっくりとしたリンパの流れに少しだけ介入して、その流れを促進させることが出来ます。

 リンパ還流の基本は「下流から上流に向かう」ことです。
どんなに上流をうまく流すことが出来ても、下流の、特に心臓への通過点がふさがっていては逆に症状を悪化させてしまうことがあります。

ここにオステオパシーの祖であるA.T.スティル先生の有名な動画が残されています。

A.T.STILL

 これは恐らく胸郭の上の出口を開いてやり、頚部や上肢からの静脈の流れを促進するための技法だと思いますが(違っていたらごめんなさい)、免疫系を活性化させるには、まずリンパ系が静脈に戻る、鎖骨下、上部肋骨、上部胸椎周辺の動きを正常に戻す必要があります。

面白いことに、リンパ系や静脈系は一つのルートの流れが回復すると、その先で合流する別系統のルートにも流れが促進することがあります。

例えば、腕を使って上肢のリンパの流れを回復させると、その流れが呼び水のような作用をしてくれて首からのリンパの流れも改善してくれるのです。

私は、「GOT:全身的オステオパシー・トリートメント」という身体全体の圧力を調整する技法を利用しながら、リブレイジングという肋骨を操作する技法に、先ほどのスティル先生が行っていた上肢をテコにする操作法を加えることによって、リンパ系や静脈系の流れを劇的に改善することができます。

この技法は一時的な効果だけではなく、解放は持続性があります。







 

MIDUHO OSTEOPATHYみづほ整骨院

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